辛い出来事があったときー悲しみを和らげる3つの方法ー

きらきらマインド作り

こんにちは、ようです。

生きていると、もう立ち上がることができないのではないかと思うくらい
悲しいことや落ち込んでしまうこともありますよね

私も人生経験は決して多くはありませんが
辛い出来事を受けて、本当に心臓が裂かれるような痛みを経験したこともあります

よう
よう

今はそういったことも乗り越え、ご飯も美味しく食べています

もし今、自分が暗闇の底にいるように感じているのなら
まず上を向いていく、お手伝いができればと思います

悲しみを和らげる3つの方法

1.悲しみを乗り越える5つのステップを知っておく

深い悲しみに襲われた時、人は5つの段階を経てその悲しみを受容するのだそうです

  • 否認  自分に起きた出来事は嘘ではないかと思う状態
  • 怒り  なぜ自分にこんなことが起きるのか怒りを周囲に向ける状態
  • 取引  何とかこの出来事を回避できないか取引したり縋ろうとする状態
  • 抑うつ 何もできなくなる状態
  • 受容  自分に起きたことを受け入れる状態


私はこれを海外ドラマ「クリミナル・マインドFBI行動分析課」で登場して知りました
精神科医エリザベス・キューブラー・ロス氏が1969年に著書の中で発表したものだそうです

悲しみに対して、自分の感情がぐるぐる回るように感じるのは
この段階を行ったり来たりしながら、悲しみを受け入れていくものだからです
今の状態はゴールが見えない迷路ではなく
いずれ受容に辿り着くということを知っていることで
少し落ち着いて5つの段階を過ごすことができると思います

2.すぐに立ち直れなくて当然だと知る

悲しい出来事があった時、どれくらい気持ちにダメージを受けるかは、その人によります
それまでに積み重ねたストレスがあった人と、そうでない人とでは
受け入れられる悲しみの容量に差があるからです

すぐに立ち直れないことを悪いことだとは思わず
時間がかかって当然だと知っていることはとても大事です

心療内科や精神科の先生がテレビで話題にしていて知ったのですが
ライフイベントのストレスの強さを数字にした表が、ストレス測定に利用されたりするそうです

配偶者の死83
離婚72
別居67
恋人関係の解消64
仕事上のミス61
留年78
浪人58
親族の死73
自身の病気や怪我62
家族の健康の変化58
収入の減少58
多忙62
同僚との人間関係53
上司とのトラブル51
300万円以上の借金61
300万円以下の借金51
転職61
人事異動58
就活63
妊娠67
結婚50
一部を抜粋

これが一年間に300点を超えると、翌年に健康障害を起こす可能性が80%と言われているとのこと
就活、妊娠、結婚などの一見前向きなイベントも
変化が大きいという意味でストレスであることがわかります

今感じている悲しみは、誰かと比べるものでもなく、無理をして消えるものではありません
今はゆっくり心の傷を治しましょう

3.専門家にカウンセリングを受ける

自分に起きたことを聞いてもらうことで
悲しみが和らいだ経験は誰にでもあるのではないでしょうか

大きなライフイベントを乗り越えるのに、話を聞いてもらうのをためらうくらいなら
専門家の力を借りるのが一番だと思っています

欧米ほど私たちに馴染みのあるお仕事ではありませんが
臨床心理士や心理カウンセラーなどは
カウンセリングを通して悲しみを乗り越える手伝いをする専門家です

信頼のできる人を探すのにも勇気がいるかもしれませんが
ぜひ専門家を頼るという選択肢も入れてみてください

悲しみを和らげる3つの方法 まとめ

  1. 悲しみを乗り越える5つのステップを知っておく
  2. すぐに立ち直れなくて当然だと知る
  3. 専門家にカウンセリングを受ける

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