心の傷にも応急処置が必要ー自分で心を手当てする方法(Emotional First Aid)を読んでー

きらきらマインド作り

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こんにちは、ようです。

生きていると悲しみを経験することってありますよね

  • 誰かを誘うよりは一人が楽だと思う
  • 新しいことに挑戦できなくなっている
  • 一度の失敗ですぐに諦めてしまう
  • 自分欠点が気になり責めがちになる
  • 嫌な出来事を思い出すのをやめられない

これらは孤独感や失敗などの心の傷が原因であることが多いそうです
単なる性格の問題ではないのですが
その自分の心の傷を癒そうと思ったことはありますか?

放っておけばいいと軽んじられがちな心の健康について
考えさせられる機会がありました
こちらをKindleで読んだのは3年ほど前

「感情にも応急手当が必要な理由(Why we all need to practice emotional first aid)」
アメリカの心理学者、Guy Winchさんのスピーチ
記事を書くにあたって見返しました

5歳の子でさえ、擦り傷には絆創膏を貼ることを知っているのに
心の傷は誰も手当しようとしないことに疑問を投げかける彼

体の傷が拗れて膿んだり腫れたりするように
心の傷も拗れることがあるそう
体の傷よりも頻度の高い心の傷を
適切に手当てできるようになるきっかけになれば幸いです

どうして心の傷に応急処置が必要なのか

慢性的な孤独感が健康に与える影響は喫煙と同程度なのだそうです
血圧やコレステロール値を上げたり免疫力を下げたりする結果
早期死亡率が14%も上がるそう

しかもこの孤独感は主観的に、つまり私たち自身の感覚で決まります
人や社会とのつながりが不足している時は、孤独だということです
さらに厄介なことに
誰かといるから孤独でないと自分自身が思い込んでいる場合もあるとのこと

孤独感は人の知覚を歪めて考えを混乱させるそうです
人から大事にされていないと実際よりも強く信じ込んでしまうため
拒絶されたり冷たくされたりするのを恐れて
人と関わるのが怖くなってしまう

結果、人とのつながりのため話しかけたり連絡を取るなどの
自分からアクションをすることを避けがちになってしまいます

よう
よう

私は思い当たることがたくさんあり
かなりハッとさせられました

自分で心を手当てする方法 まとめ

拒絶・孤独・喪失とトラウマ・罪悪感・反芻ぐせ・失敗・自尊心
著書ではこれらの心の傷についてどのような悪影響があるのか
その手当ての仕方を具体的に知ることができます

そして各チャプターの最後には
専門家のカウンセリングを受けるべきタイミングも記されています
自分の手当てでは癒せない
心の傷が拗れてしまいはじめたタイミングです

風邪もひきはじめにしっかり休めば1日で治りますが
拗らせて肺炎になると入院になったり
退院後も咳を引きずってしまったりしますよね

自分の性格だと思っている行動は
もしかしたら癒すべき心の傷からくるものかもしれません

毎年健康診断を受けるように
ぜひ心の健康をチェックしてみてください

日本語訳もあります

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